なにがいいサービスなのか

田舎暮らしをしていたときは全く縁のなかったネイルサロン。

マニキュアをしていると息苦しくなるし、近くにネイルサロンなんかなかった
という理由もありましたが、土いじりをしたり、子供と遊んだり、お客様に食事を
作ったり、お菓子を作ったりするのにはマニキュアなしの短い爪が一番理想的でした。


でもマニラで仕事をしはじめてからは、仕事で人に会う機会が増え
手先もきれいにしておきたいという気持ちになります。
なによりこちらのネイルサロンの料金は安いので自分でやるのは
面倒ですが、形成からカラーまで120ペソ(220円程)でやってもら
えるから躊躇なく時間がある限り行くことにしています。


ライフスタイルが変わるとそれにまつわる行動も変わってくるものです。


私の行っているサロンはフェイシャルもやっていてマスクだけなら300円ぐらいから
メニューがそろっています。今回はマニキュアをしてもらうついでにフェイシャル
もやってもらいました。子供が生まれてから丸三年、自分のためだけに時間やお金
を使うのは本当に久しぶり。


フェイシャルは1時間半くらいかけてクリーニングやパック次から次へ
いろんな技をつかってきれいにしてもらいました。
これでだけやってもらって、2000円弱。
技術は可もなく不可もなくといった感じ。


最初はこのサロンのお客さんに意外と男性が多いのに驚きました。
フィリピン人はもちろんのこと、インド系やヨーロッパ系の人も結構いて、
みんな横になってフェイシャルや爪のお手入れをしてもらっています。


日本でも男性のサロンってあるんでしょうが、日本だったら絶対に男性と
女性を一緒の部屋には入れないでしょう。でもここでは男女も相部屋。
私の施術の間にも隣のベットのお客さんが出入りしていましたが
大いびきがするので見るとインド人のおじさんがパックしたまま
熟睡しておりました。


しかも出来るだけたくさんのお客さんが入れるようにとベットとベットの間
に隙間はほとんどなく、男性の隣に女性であっても気にしない。


お店はファンシーな家具がおいてある訳でもなく、高級感も漂わない
でも照明を少し落としてあって、雰囲気は悪くない。
もし東京の中心地にあったら金額は5倍くらいはするはずです。


って何が言いたいかというと。


日本って過剰包装しかり、過剰すぎるサービスが金額に反映されて
お客さんの逃しているように思うんです。


確かに男女相部屋だったら「嫌だ」って思う人もいるとは思いますが
別に裸になる訳じゃないしんだし、多少家具が古くったって建物が
古くったって工夫すればそれなりの空間もつくれるだろうし、もっと
金額を抑えられるはず。


例えば、電車が1分遅れても「遅れて申し訳ありません」と謝る。
この時間通りに来る電車のダイヤを組むという技術は素晴らしいけれど
きっと日本以外の国だったら1分遅れてもいいから安い方がいいという
人は少なくないはず。


日本国内では高いレベルが求められても、一旦日本をでたら高いレベル
よりもその国に適応した製品やサービスが出せるかどうかがキーなのでは。


私の行っているサロンはフィリピンのサロンだけど、
庶民をターゲットに、しかもその安さに引かれてくる外国人も多く
いつも満員で支店も沢山ある様子をみると経営状態はいいのではないかと
想像します。


円高が続き日本から出る日本企業も増えるようですが、
企業だけでなく、人も含めこれからな日本を出る機会が確実に増えるでしょう。
日本人にとって常識であることを取っ払った方がその国でイキイキ暮らせるなぁ〜
と顔にパックをし半分眠りながら考えたのでした・・・


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